インターン・シップⅡ


「大学生が住めなくない?あんなマンション。しかも最上階だよ?

親と住んでるならまだしも…サツキちゃん、大学を機にこっちに出てきたんだよね?

確か…あぁ、そうだ!

小さい頃にお父さんを亡くして、高校生の時にお母さんが再婚したって言ってなかった?」


そう言われてみれば…。
…そうだった。


「まぁどっちに転んでも…うさん臭いよね」


「……あ?」


「この住所が本当なら、どうしてこんな所に住めるのか?

この住所が嘘なら、本当はどこに居るのか?」


「……………。」


「……………。」


「そして…嘘をついてまで隠す理由は何なのか…?」


そう言うとピンッと履歴書を弾いたレン。