「大学に届け出されてる川原くん住所を調べてみたんだが、この宛先不明の住所しかなかった。
おかしいと思わんか?
川原くんは一体どこに居るんだ?どこに住んでるんだ?
連絡の取りようがないから直接会って、これを渡したら聞いてみようと思ったんだがなぁ……。」
何となく寂しくそう言うじぃちゃんだったけど、正直構ってられない。
アイツはまじでどこに居るんだ?
それからどこに住んでんだ??
得体の知れない不安が胸いっぱいに広がる中、レンが口を開いた。
「確かハル…サツキちゃんの履歴書持ってなかった??
あれに書いてないかな?住所…」
「……あっっ!!」
そうか!その手があったか!!
俺は急いで2階に駆け上がり、自室の引き出しを引掻き回した。

