「…………。」
どう…し……て
何も言わないの………。
「そっ…か……
少しでも、信じようと…思った……のに…」
もうどんなに手を伸ばしても届かないとこに行っちゃったんだ…。
私じゃ、やっぱりダメなんだね……。
「…っ……!」
ポタッ
少しずつ私の頬を濡らしていく“涙”………
「美波…っ!」
「な~に~?
上原さん未練ったらしい~
海斗はもう“私のモノ”なんだからさ?
そういうのホントムカつくんだけど。」
そっか…。
海斗はもう美海ちゃんと………
「ゴメン…っなさい!
海斗っ…美海ちゃんを幸せにしてあげるんだよ…?」
最後は笑顔で…サヨナラするよ……。
「バイバイ………」
笑顔で別れを告げ、私は泣き顔のまま教室に戻った。

