「どうしたの?僕ならいるよ?」 ケロリとした顔の那智。 「何で、明り付けてないの...?」 「今帰ってきたから。制服掛けて来たんだ」 なんだ、安心した♪ 「僕が帰って来ないとでも?」 「そういうワケじゃなくて...」 那智はオレンジジュースを取り出した。 「フフ...まぁいいんだけど。...飲む?」 1度口をつけたジュースのボトルを差し出してくる。 「いらないっ」