『まっ...待ってよ!あたし、どうすればいいの?』 靴を履いているママに言うと、ママは 『那智くん家に、宜しく言ってあるから!後で行きなさいヨ!いつ帰れるか分からないの。』 そういうと、投げキスをして出ていった。 2人が居なくなった家ではあたし1人。 『...じ、自由すぎるよ....はぁ』 本当に自由な親。 良かった、似なくて。 なんて安心してる場合じゃなぁ~い! 急いで荷物をまとめ、家を出た。