突然手首を掴まれた。 「ちょっ...離してよっ」 聞こえていないのか無視。 誰も居ない森の中に連れて行かれた。 「皆、待ってるかもしれな」 強引に唇をふさがれた。 「やめっ...」 ドンっと那智を押すと、離れた。 「...何で居なくなった?」 あまりにも低い声で冷たい目であたしを見る。 ドキドキが... 「紙、探そうと思って」 「嘘。また嘘ついた...ハァ」 なんで溜息つくわけ?! 那智が...分かんない。