でも、部活届ださないとな。 「か~いし~ん♪」 「げっ」 俺だけ出してないみたいだし。 先生怒るだろうから海心を道連れにしよう。 「なんで、げっ、て言うの…俺のこと嫌い?」 子犬の様な目で見つめる 普通は女子に使うもんだけど、海心は小動物が大好きだ。 だからこういうのには弱いことを知っている。 「うっ…わかったよ、行くぞ」 「うん!」 涙目になりなから承諾してくれたから2人で職員室に向かった。