近くにあったイスに座って、私は瞬の左手を強く握った。 永遠に約束…。 そうしていると、ガチャと音がして乾いた声が聞こえた あれは… 「瞬のお母さん…」 ついさっきまで泣いてたらしく、目が赤く腫れていた。 どれもこれも私のせい… 目が合った瞬間、私は素早く立って、首を下げた 「ずびまぜんでじたっ!わだしのぜいで…」 ヤバい、涙が止まらない。 こんな姿、みっともないじゃん…