「ん・・・」 ゆっくりと目を開ける。 目が覚めるといつもの光景。 ・・・ため息を、つきたくなる。 俺は慨嘆した。 「・・・ん~ッ」 俺は伸びをし、 キョロキョロ辺りを見回した。 白いベッド。 白い壁。 白いドア。 何もかも真っ白だ。