ナンパ男との恋

「どこに行くの・・・?」

「んー・・・そうだな。
買い物でも行くか。」

「買い物?」

「気分転換にな。
昼間 ずっと家で暇だろ?」

「ん、うん・・・?」

「だからぁ・・・
買い物行って、ラグとか、
チョコチョコした物買って・・・」

「買って・・・?」

「明日、この部屋の
模様替えでもしときゃ
暇じゃねぇだろ?」

「え・・?えぇ?
私が1人で・・・?」

「あぁ、俺 仕事だし?
掃除ついでに よろしくな?
その代わり 春菜の好みで
模様替えしていいからさ」

「あ、うん・・・・」

「よし、じゃ決まり。
行くか」

車で走らせる事
20分・・・

夜7時過ぎだというのに
さすがに、百貨店は
車も人も まだ多い。

「はぐれるなよ」

そう言いながら
ちゃんと手を繋いで歩いてくれる輝樹は
やっぱり、優しいんだと思う。