数分泣いた後、鏡で自分の顔をみる。

「ヤバ…
 明日、目が腫れる。
 最悪」

顔を洗おうと、蛇口をひねってもう一度鏡を見る。

「…えぇ!?
 なんで純がいんの?」


鏡の中には、私のほかに純がいた。