「お待たせ」 それからすぐに先生がお店から出てきて私のところに走ってくる。 格好はさっきと同じでとくに変化はなかった。 「じゃあ帰るか」 「あっはい」 私は先生の背中を追うように歩き始める。 ちょっ、先生歩くの早すぎる… 私が少しぜいぜいいっていると 先生はそれに気づいたのかさっきよりもゆっくり歩いてくれる。 「ありがとうございます」 「いや、気づくの遅くて悪い」 「大丈夫ですよ」 その優しさに触れられただけで私は満足です。 って何を考えてるんだ私は!