同じ様な家がたくさん並んでいる団地の一画。 木々が生い茂る広めの公園。 そして、更に坂を少し上った所には小さな教会があった。 その光景が目に入るなり和弘は 「こんな所なの?坂がなかったらなあ。“行きはよいよい、帰りはダルい”よ?」 と後部座席から文句を放っていた。