和弘の言動に気付いたおばさんは 後ろを振り返り、葵に声をかけた。 「葵、そんな所にいないで、おいで~」 葵は走って来ると和弘の前で止まった。 そこで初めて 生きている人間と気付いた和弘は顔を紅潮させた。 人間と気付かなかった事を恥じてか 目の前に愛らしい女の子が立ったという照れからなのか…。