保育園、小学校と紹介してきたが次は、中学校、高校と話します      
 中学校の帰り墓地の前で友達を待っていた時である

 「ん?」

 墓地の角に道路に引きずる位長い髪に白装束の通り過ぎる瞬間を見た 

「あれ?今通ったよな?姿が見えないぞ?」

 心の中でそう呟く俺普通なら出て来るはず
 が出て来ない、確実に霊だとその後に思った  
 中学はこれで終わりだ!次は高校だ 
 学校に自転車で通う様になり道が狭い
 道を通るのだが途中十字路があり右や
 左から自分が進んでるほうにトラックなんかが
 来ると避けなくてはならないので大変だった
 ある日登校中にふと見ると右からトラック
 が来てたのでこっちに来るかと思い警戒していたが
 一瞬下を向いてまた顔を上げるとトラックは消えていた

 夜幼馴染の家の裏の公園で幼馴染と会っていた時に見た
 その幼馴染の家の周辺は霊道が通ってるんじゃないかと
 言うほど怪奇現象が起きるのだ!そのおさななじみの家も
 よく出るらしい、その公園で見たのは、遠くにあるブランコ
 の方に倒れてた黒い影がクラウチングスタートをするみたいな
 感じで立ち上がりふと消えたのだ

「今何かが消えたよな?」

 心の中でつぶやく自分

「これは黙っておこう」

 何故か黙っておこうと思いそのばに居た幼馴染には
 話さなかった

 自分が住んでる県で有名な心霊スポットがあり
 そこはトンネルでクラクションを3回鳴らすと
 あの世に連れて行かれるという伝えがある
 そのトンネルの横に階段がありトンネルの上に
 いけるようになっていて、車を運転できる先輩が
 トラックで乗せて行ってくれた、数人居て
 荷台に何人か乗って行った、そのトンネルの帰りに
 荷台の中で自分は見た、誰も携帯をいじってないのに
 天井の一点に光が!中は暗いし外から明かりが入る事は
 無いので不思議だった!暫く光を見てるといきなり

「きゃああああああああああ!!」

 と女性の悲鳴が荷台の中に聞こえた!
 後で聞くと誰もその声を聞いてないと言うでは
 無いか!当時は怖くなかったけど今思うと怖い