「馬鹿!お前は変態か」 それがなんだか余計に俺の心を圧迫して、背中に熱を感じる。 美緒との距離が、近い。 「だって本当にいい匂いするんだもん」 「そうか?」 「なんの洗剤使ってんの?」 「さぁな」 「今度教えて?この洗剤使いたい」