かけがえのないキミへ



誰かの温もりが欲しくて、俺を求めてくるんじゃないかな?
寂しいから俺を求めてくるんじゃないかな?


これって自己満足な答え?

まぁいいよ、どうだって。


すると、どこからか音楽が聞こえてきた。
俺は起き上がり、ベッドから下りる。
落ちていた下着をはき、音がする方へと足を進める。


この陽気な音楽は、俺の携帯だ。

俺は制服のズボンから携帯を取り出し、携帯を開く。

携帯の光が眩しくて、目があまり開かない。

待ち受けに出ていた文字は、メール受信という文字と、宛先は名無しだ。


『誰?』


俺は受信ボックスを開き、メールの内容をみる。


《こんばんは。今日はありがとうね。》



これを見たとき、また先生?それとも加奈?と思ってしまった。


だけど最後まで読むと、俺は飛び跳ねるくらい嬉しくなったんだ。



《こんばんは。今日はありがとうね。


綾音より》