S.S.P.  学校警護係

「妃、好きな人できたでしょ?」
はい?!
「それって、仁科君でしょ?」
はい?!
えっ、いやなんで?!
なんで知ってるんですかー?!
っていうか、え?
私、陸のこと好きだったの?
「そうなの?!」
「そうなのって…妃のことでしょ。」
いや、だってわかんないんだもん。
私、今まで『恋』という言葉には無縁の人間でしたので…。
「私って、陸のこと好きなのかなぁ…。」
陸といると、ドキドキしたり、モヤモヤしたりで、胸が苦しいんだよ。
みさは私に優しく声をかけた。
「ねぇ、妃…」