その間、夢をみた。 いつもの公園に、私と優斗がいて。 いつも通りに笑って話してた。 帰ろうとした時、私は優斗に呼び止められて。 振り向いた瞬間、優斗の唇が私の唇にふれた。 びっくりして優斗を見上げると、優斗は寂しそうに笑っていて。 『ごめん、沙希。ずっと愛してる』 そう呟いて、消えてしまったんだ。