私の『罪』は消えない。

これからもずっと。

でもやっぱり私は
龍の優しさに触れていたかった。


心まで独りに
なりたくはなかった。

だから最後にこの『罪』だけは
背負っていく。

リュウ
貴方の傍で、様々な感情を抱きながら。

だからごめんね。

私の最後の我が儘を許して。


私の『答え』は間違っていたのかも
しれないけど……


本当にごめんね……龍……




初恋ノ詩2に続く____.