初恋ノ詩 1



しばらくそうやって目を閉じながら
色々考えていた。

それから数分が経ち
再び目を開ける。

それから龍に寄りかかっていた体を起こし

お弁当箱のゴミを持った。

「じゃあ、そろそろ行くね。
龍は……どうするの?」

「俺は昼休みが終わるまで
ここでゆっくりしてる。」

「そっか……。じゃあね。」


最後に少しだけ言葉を交わして
私は屋上を出た。


そして、体育館裏を目指して
階段をかけ降りた。