五分後。 その頃の龍達は暗闇の中を 二人で進んでいた。 その二人の中の 静かな沈黙を龍が破った。 「何のつもりだ。」 「何が?」 理穂はそんな龍の言葉に 素っ気なく返答する。 「何が、じゃない。 俺のこの提案、お前は却下すると思った。 それに一時期中学の時にお前は 男の間でも人の男をとる女としても有名だった。 男たらしだったし…… それに今日のメリーゴーランドだって……」