「何がおかしいわけ?」 「・・いえ そんなに身構えなくても 私はただあなたの 案内係として お迎えに上がっただけです」 「案内係?」 「はい。このMSは 見て分かるようにとても広いので アリス様が迷わないようにとマリア様が」 「何故 お母さんの名前を?」 「何故って・・・ マリア様はとても有名ですよ」 「・・・」 あたしは構えるのを止めた