しばらくして無言のまま大雅は病室に入ってきて、パイプ椅子に腰をおろした。
「アヤさんは?」
「お前の着替えとりにいった。何かいるものがあればついでに買って来させるけど」
「ううん、何もいらない」
普段なら沈黙でも全く気にならないのに、今日はやけに気まずい。
大雅も足元ばかり見ているし。
「………いつからだ?」
「なにが?」
「いつから痛みを感じてた?」
「分からない」
多分…玩具だって聞いた時から自分の中でいろいろ変わってきた。
「アヤさんは?」
「お前の着替えとりにいった。何かいるものがあればついでに買って来させるけど」
「ううん、何もいらない」
普段なら沈黙でも全く気にならないのに、今日はやけに気まずい。
大雅も足元ばかり見ているし。
「………いつからだ?」
「なにが?」
「いつから痛みを感じてた?」
「分からない」
多分…玩具だって聞いた時から自分の中でいろいろ変わってきた。


