大雅は腕を引っ張ったままあたしを自分の部屋へ入れ、ベッドに投げ飛ばした。





「…ちょっと…何する気?」


「あの男は誰だ?」


「えっ、あ、シュウくん?」


「名前なんか聞いてねぇよ。ヤったのか?」


「フフッ」





おかしいよね。
自分は女と好きなだけヤりまくってるのに。


自分はヤキモチ妬くの?




「何がおかしいんだよ?」


「えっ?別に」