「翔…」 あたしの声に翔はハッとする。 一瞬目を見開いて驚いた顔したけど、すぐにいつのもクールな顔に戻った。 「ハア……」 あたしの顔をみていかにも呆れてるといいたそうに盛大にため息をついた。 「あ、あたしどうしちゃったの?」 「溺れた。熱中症か貧血あたりでふらっときたんだろ?」 「そうだったんだ」 熱中症か。貧血か。 どちらとも考えられる。 普段外に全然でないあたしはなれない太陽の熱にやられたんだ。