翔に会いたいがために注文をする。 これじゃまるでホストクラブじゃないか。 あの爽やかな笑顔をを見せられて普通でいられる人なんていなってことかな。 もちろん表向きの作り笑顔だけど。 カラン、カラン。 烏龍茶が入ったグラスがキラキラと輝る。 氷がぶつかり合い、涼しい音を奏でる。 気まずい雰囲気は一瞬で消え、今はもういろんな話で盛り上がってる。 だけど話の内容がイマイチ頭の中に入ってこない。 あたしだけどこか上の空だ。 遠く海の上に浮かぶ一隻の船を眺めていた。