帰り道、雪はまだ降っていたが少女はご機嫌でモノの手を引き歩いていた。 少女がモノに必死に声を掛けるが一向に返事は返ってこない・・・ 心配になった少女はモノの顔を見た。 モノの顔を見た瞬間、少女の顔が強ばった、少女の目に映ったものは・・・ ただの[人形]だった・・・ その瞬間少女に目眩が襲い、意識を手放した。