花嫁の証


あたしは空夜君の
腕をはらうと
アベルを見つめた


「アベル………」


あたしが呼ぶと
アベルは少しだが
目を開く


「おい!?」


咲矢は剣をぬきかけ


「嘘だろ」

空夜君は銃に
手を伸ばした



「待って!!!」




あたしの声に二人が
動きを止める





「アベル……?」




あたしはアベルの
頭を膝に乗せて
アベルを見つめる