りんこちゃん:木精っ焼き鳥一丁っ!!

カビ丸:コレはっ!!水精っ津波堤防の術っ!!・・・それにしてもネーミングにセンスがなさすぎるのは気のせいだろうか


りんこちゃんの周りの木々が先が鋭い枝を伸ばして、カビ丸やカビほら貝らに襲い掛かるっ!!危険を察したカビ丸は近くの川の水を利用して、目の前に全長2mの堤防を水で作った・・・しかし、相手が悪かった。先の鋭い枝は水でできた堤防をつき抜けたっ!!・・・

「ぐあああぁぁぁぁぁぁっ!!」悲鳴が上がった



りんこちゃん:やったわっ!!コレでカビ丸をやっつけたわ。王子〜っあたしエラいでしょ〜っ!?えっへっへ〜あたしたち忍びはほとんどが陰陽師の血を引いているの。だから、カビ丸みたいに式神を使えたり、自然のいろんなものの精霊たちの力を借りて今みたいな技も使えるの。ま、かなり修行をつまないと無理だけどね。

カレーライス王子:へぇ〜、でもそんな説明、今しなくてもいいんじゃね!?

りんこちゃん:そんなこと言ったって、そういうシナリオになってるんだから仕方ないじゃないですか〜っ

カレーライス王子:お前なあ・・・あ、・・・りんこよく見てみろよ

りんこちゃん:え!?

カビホルン:ぐっ・・・まさか・・・


そう。木の枝が貫いてしたのはカビホルンであった。迫りくる木の枝に対して、カビ丸は身をかわし、カビほら貝は愛刀カビきり丸で斬って捨てたのだ。


カビホルン:こんな・・・まだ、戦闘に参加してなにのに・・・こんなんで終わるなんて・・・納得いか〜んっ!!(がび〜ん!!)