カビ丸:水の精よ・・・我に力を貸したまえ・・・忍法水精の術・・・湿力向上水流怒涛っ!!


カビ丸が右手の人差し指と中指の2本を立てて、呪文を唱えた瞬間、あらかじめ水を出しっぱなしにしてあった蛇口から水がカビ丸の元に集まり、その後重火器を濡らし始めた。これでは、もう使い物にならない。

ピーっピーっピーっ・・・笛の音が3回なった。


カビほら貝:カビ丸め。うまくやったようでござるな・・・よし、カビホルンよ。ホルンバズーカだ

カビホルン:お任せアレっ!!


カビホルンの右肩の部分の吹き出し口(楽器ホルンの音が出るところ)からバズーカが発射された。第7基地の門は壊され、予想外の攻撃に隊員たちは逃げ惑うばかりである


カビほら貝:ジメジメ団は拙者の周囲を警護せよ!!突撃だァっ!!戦闘員ジメジメっ!!一人残らず殺すのだっ!!

ジメジメ:ジメジメーっ!!


隊員たちはジメジメを迎え撃とうとするものの、カビホルンがホルンバズーカで戦闘員を援護するため、死者が続出するばかりである。

そして、カレーライス王子たちが到着したころには、そこには第7基地が見るも無残な姿で倒れている隊員たちとももに地獄絵を描いていた。