カビダラーケ帝国側がカレーライス王子たちに向かって一歩、一歩詰め寄ってくる

ナイト:王子・・・このままではっ!!

カレーライス王子:そんなことは言われんでもわかっとるわいっ!!しかし、この状況・・・そうかっ!!わかったぞっ!!

りんこちゃん:え!?なにか秘策でもあるんですか〜っ!?

カビギター:オレを当てにするのはやめた方がいい。いくら、この部屋の環境でパワーアップしたとは言え、幹部どもには勝てんからな

カレーライス王子:誰もお前なんか当てにしてねぇよ。コレがうまくいけば・・・勝てなくともヤツらの動きを少しの間止めることができるっ!!

りんこちゃん:そうね。少しでも時間稼ぎできれば、トマトがなんとかやってくれるわ


そして、カレーライス王子はジリジリと迫りくるカビダラーケ帝国を背にしてこう言ったっ!!


カレーライス王子:だ〜るまさんがこ〜ろんだっ・・・(オイ)


カビダラーケ帝国側は歩調を緩めることなく迫り続けている・・・


カレーライス王子:と、止まらない・・・(ガビーン!!)


だああぁぁぁぁ(ナイト、りんこちゃん、カビギターがズッコケる)


ナイト:そんなことで止まるわけないじゃないですかっ!!

りんこちゃん:王子〜っなんとかしてください〜

カレーライス王子:そんなこと言われても、もう切り札だしちまったし・・・

カビギター:こいつら・・・


ドゴオォォォォンっ!!そのとき、大きな爆発音とともにカビ研究所が揺れたのだ。そう。りんこちゃんがトマ飛びトマトにカビ研究所に爆弾を仕掛けて爆発さるように指示していたのだ


カビ丸:くっ・・・何をしたっ!!

カビほら貝:コレは爆発でござるな

カビコフスキー:もう一歩のところで・・・

ベートーカビン:もう一歩のところ!?よく言うばい。自分はなんもしとらんくせに

カビフルート:ココは引き上げたほうがよさそうね。

カビほら貝:カビシンバルンっ!!お前はココでヤツらを足止めしろっ!!それがお前の最後の任務でござるっ!!

カビシンバルン:お任せアレっ!!