ココはカビダラーケ帝国本拠地のカビコフスキー専用の作戦司令室である。カビコフスキーとベートーカビンは配下の忍の撮影によるカビッハの戦闘映像をモニターで見ていた


カビコフスキー:所詮は忍び上がり。集団での戦いはお粗末ぬべ。

ベートーカビン:おいどんなら、もう少しうまくやるんばってんのう。ハングラーだけを使うなど、過剰評価もいいとこばい。

カビコフスキー:さて、今日は忙しい。

ベートーカビン:何か作戦でも!?

カビコフスキー:貴様も知っておろう。カビ消し剤Xを。

ベートーカビン:うむ。超常現象部隊が開発した対カビのエキス・・・前回の作戦で始末し損なったヤツばい。それがどうした!?

カビコフスキー:そのカビ消し剤Xの設計図のコピーが手に入りそうだべ!?

ベートーカビン:なに!!?しかし、コピーを手に入れたところで、敵が持っている設計図を失してしまわぬ限り・・・そうか!!設計図さえ、手には入れば対策は打てる・・・ま、せいぜい失敗せぬようガンバるこったい。あと、最後のせんべいもらって行くばい。

カビコフスキー:・・・ふんっ!!