芽「私…ここの花火大会行きたいのっ!!」




美「……は?」
百「……は?」
紗「……は?」




メイの問題発言は、
モモカの発言よりも予想を
うわまわるものだった。





プシューーッ…




暗黙の空気を破ったのは
扉の開く音だった。




芽「ほら!早く!」




紗「え…ちょっと!」




サエの腕をつかんで
電車を降りようとするメイ。