舞蝶.・。*






ヒロ兄は、19歳だ。

全国で2位の族の総長をやっていたらしい。


弱点は、女だ。
大の女嫌いらしい。


でもあたしには、ベタベタ。

あたしが女に見えないのだろうか?


まあ。
明日からがちょっと楽しみになってきた。


そう思いながら眠りについた。






――――――――――

「莢。お前良い体してるじゃん?」


――男は笑ってあたしの足を舐めてきた。


「ヤメテよっ! 触らないでっ!!」

泣き叫ぶ小さい頃のあたし。


男はあたしを舐めまくって、敏感な所に指を入れた。

「イヤっ!! 痛いっ!! ヤ! …メテよっ!!」