金髪君の服の袖をギュっと握った。 1つの部屋にたどり着いた。 【救護室】そう書かれてる。 金髪君は、あたしを抱きながら暗い部屋に入って行った。 電気をつけ、あたしをゆっくりベットに寝かせる。 そして、あたしから放れて何かを探しまわってる。 何だろ? すると、金髪君は何かを持ってきた。 何…? あたしに近寄ってきてから微笑んだ。 ヤバい。 カッコイイ…。 超イケメン。 怖いくらいに綺麗に整ってる顔…。 こんなカッコいい人この世界にいたんだね。 無償に胸が高鳴る。 「口あけて?」