――――――日向SAID―――――――
俺は莢が被ってるカツラをとった
―――――サラっ
莢の長い髪が流れ落ちる
「このほうがいい…」
俺は莢に微笑んだ…
莢が俺を大きな目で見つめる
・・・やばい可愛い。
俺は気持ちを紛らわせるために、莢から放れてテレビを付けた。
丁度怖い話の途中だった。
女が目と口から血を流して笑ってる。
凄いメイクだな・・・。
「いやぁぁぁぁぁっ!!!!」
テレビの中の女が叫ぶ。
莢がテレビに目を向けた瞬間固まった。
莢は叫びながら、俺に抱きついてきた
「怖いの?」
俺が聞いても答えない。
ただ小刻みに肩を震わせてる。
可愛すぎだろ・・・。
「莢にも女らしいとこ。あるんだな…」
俺が呟くと、莢は涙をこぼした
「そんなに怖かったのか?」
俺は莢を引き離してから、莢の顔を見た
莢は顔を合わせようとしない。
何で?
俺は莢の顔を手で掴んだ
莢は涙をこぼしながら、大きな目で俺を見る
やべぇ。理性失いそう・・・。
俺は莢から目を放した。
「…好き」
え・・・?
莢の顔を見ると、とても悲しい顔をして俺を見る
莢はそのまま俺の手を振り払って部屋を出て行った
「莢っ!!!!」
俺は莢が被ってるカツラをとった
―――――サラっ
莢の長い髪が流れ落ちる
「このほうがいい…」
俺は莢に微笑んだ…
莢が俺を大きな目で見つめる
・・・やばい可愛い。
俺は気持ちを紛らわせるために、莢から放れてテレビを付けた。
丁度怖い話の途中だった。
女が目と口から血を流して笑ってる。
凄いメイクだな・・・。
「いやぁぁぁぁぁっ!!!!」
テレビの中の女が叫ぶ。
莢がテレビに目を向けた瞬間固まった。
莢は叫びながら、俺に抱きついてきた
「怖いの?」
俺が聞いても答えない。
ただ小刻みに肩を震わせてる。
可愛すぎだろ・・・。
「莢にも女らしいとこ。あるんだな…」
俺が呟くと、莢は涙をこぼした
「そんなに怖かったのか?」
俺は莢を引き離してから、莢の顔を見た
莢は顔を合わせようとしない。
何で?
俺は莢の顔を手で掴んだ
莢は涙をこぼしながら、大きな目で俺を見る
やべぇ。理性失いそう・・・。
俺は莢から目を放した。
「…好き」
え・・・?
莢の顔を見ると、とても悲しい顔をして俺を見る
莢はそのまま俺の手を振り払って部屋を出て行った
「莢っ!!!!」

