舞蝶.・。*





何?ってか、

絶対あたしの事男だと思ってるよ。


固まってると足音が向かってくる。

「入っておいで? そこで何やってんの?」


…こういう時
入った方がいいのか?


迷ってるうちに、誰かに手を引っ張られた。


そして部屋の中へ。

あたしを見、固まる男達。


し――――ん―――・・・


やっぱり、男だと思ってたんだ。


「お、おおお女―――――っ!!!」

指差して驚いてる青髪。


「マジかよ…」

ショックな顔をする黒髪。


「「あ…」」

あたしと声がハモった今朝の男。