ピッピッピッ――――――・・・
機械音が響く中。
包帯で顔と手と足しかみえない勇樹。


「勇樹・・・」


あたしは勇樹の傍に腰替えた・・・
そして財布の中に入れてた今日取ったプリを勇樹の手に握らせた

「…莢。今日あった事。話してくれないか?」
日向が真剣な顔で話してる。
あたしは泣きながら静かに話して言った・・・。