「じゃ。待ってて下さいっ!!着てきますっ」
あたしはそれだけ言って、個室に戻った
「着て見たけど…本当に綺麗なドレス
なんか、お姫様になったみたいっ♪
…こんなブスな姫なんていないか・・・」
あたしは大きなドアを開けた・・・
みんなはあたしを見て固まってる。
すると花さんが近づいてきた
「やっぱり。莢ちゃんは綺麗ね。
莢ちゃんを思ってデザインしたのよ」
「花さんが? ありがとっ!!!
嬉しすぎるっ!!!」
あたしは微笑みながら花さんに抱きついた
「莢ちゃん・・・」
放れると、花さんの顔が真っ赤になってた
「大丈夫?」
あたしが手を差し出すと「ちょっと!!!」と言って咲さんが入ってきた
「コレ。あたしからのプレゼント。
大事にしてねっ!!!」
「咲さんもっ!!! ありがとう」
あたしはプレゼントを開けた
「コレ…。大丈夫なんですか?」
「当たり前っ!!!」
「ありがとうございますっ!!!」
「じゃあ。ちょっと貸してごらん?」
あたしは咲さんにプレゼントを渡した
すると咲さんはあたしの顔に近づきメイクをした
「ほらっ!!!やっぱりっ!莢ちゃん可愛い~っ!キスしちゃいたいっ!!!」
みんなに呆れた目で見られてるよ…
みんながあたしに目を向けた途端。
みんなの顔が同時に顔が赤くなった。

