お父さんとあたしは笑いあった

「君。名前なんて言うの?」

お父さんは日向に声をかけた
「あ。高崎 日向です」
「日向君か・・・。
とっても綺麗な顔をしてるな…。
電話くれて。ありがとな」

電話・・・?
「大丈夫です」
「電話って何?」
「ああ。日向君から“莢が1人で苦しんでるから助けてやってくれ”って頼まれたんだよ。君。なにかの族の総長やってるでしょ?」

日向は吃驚してる
「・・・はい」
「はは。やっぱり。
電話くれた時に気づいたんだ。しっかりした声。高飛車な口語。その整った顔。族の名前はなんて言うんだい?」
「玖流です」
「おお。君たちが玖流だったんだな・・・
じゃあ。総長どうし、仲良くしていこうじゃないか」
「え・・・?総長どうしって」
「ああ。俺は鬼嵐の総長やってる」
「鬼嵐って!!!まさかあなたが・・・・」

日向はとても驚いた顔をしてる。
お父さんと日向はそういう意味でもすぐに仲良くなった

みんなも、お父さんを見て吃驚して、総長と知って吃驚して、それも全国で1位の鬼嵐の総長だと知って吃驚のしぱなっしだった

みんなもすぐに仲良くなった