男は構わず自分のモノを口の中に入れてきた。 ―――――――――― 「はっ!!!!!」 目を覚ました。 全身に汗をかいていた。 「…またあの夢を……」 あたしが感情をなくしたのはこの男のせいでもある。 ―――ズキッ 頭に激痛が走る。 毎回だ。 この男の事を思い出すたびに頭が痛くなる。 自分を落ち着かせるために、冷蔵庫からジュースを取った。 ジュースを飲んでから、ソファーに座った。 あの男の事を思いだすなんて。 いつか絶対、後悔させてやるんだ。