あなたが好きだから




気づけたのかもしれない






あなたを見ていたから




気づいてしまったのかもしれない







あなたのことを知ろうとすればするほど




胸は苦しくなると知っていた







だってあなたの視線の先には





いつもあの子がいるのだもの








好きだから誰よりも幸せになってほしい






けれど私はあなたの幸せより




自分の幸せを願っていた






あなたの視線の先には私がいますようにと