夏が来ない日は、屋上に2人で出たりした。


「正臣ー。」

「なにー??」

「大好きだよ。」

チュッ

たまに、あたしからキスしてみたり。けど

「まぁーた空海は俺のこと煽るんだから。」

「んっ!!」

結局は正臣から甘い食べられちゃうんじゃないかってくらいのキスをされる。

ーこんな平穏な生活だったから。自分が病人だということも忘れるくらいに…。