天国のあなたに〜また会える日まで〜[短編]

ピピピッピピピッ

『ふぁ〜…』


翌朝、昨日は猛に歌を聞かせて
その後はいつも通り、会話をして帰ってきた。


『おはよーお母さん、お父さん』


『『おはよう』』


口をそろえて挨拶してくれた。


『今日はパンか…』

私は眠たい目をこすり、パンを頬張る。



ホントにこの時はただただ普通にいつも通りだと思っていた。


でも、違ったんだ…。