「ただいまー…」 バタバタッ。 「優ー!おかえり!」 お出迎は恭くん。 恭くん? そうだ。 あたしは今日。 恭くんのせいで遥斗ん家に行くことになったんだ。 「恭くんなんて嫌い!」 「えっ!?」 「恵ちゃん!ただいまー!」 あたしは恭くんをスルーしてリビングに向かった。