恥ずかしいけど…今は許す。 あたしも遥斗の背中に手をまわした。 「終わり」 遥斗はそう言ってあたしから離れた。 えっ、もぅ? 「なに?その物足りないみたいな顔は」 だって…。 遥斗にもうちょっとギュウッてしてほしいんだもん。 言わないけど。 「そんな顔されたら帰りづらいんだけど?」 「ご、ごめん」 「いいよ。でも今日はもう帰るな?」 遥斗はあたしの頭にポンッと手をおいた。