それが真実。 両親を、自らの手で殺し、それを罪とも思わず、ただただ自分たちのことだけを思った、罪。 炎の中で、ありあはひたすらエドとの未来を願った。 ………そんな、恋だった。 ありあの記憶が、深層心理にあったからなのだろうか、オレは目立つことを嫌い、日常を好んだ。