愛することができるまで


いつかあの男を
雷を私の手で殺す。


その時まで死ねない。


雷と普通に戦えば
勝ち目はない。


今、銃を放った所で
奴は殺せない。


銃の扱いは私より上だった
妹がそうであったように…


写真を見つめる。


まだ小学生か中学に上がったぐらいであろうか。

彼女に何があったと
いうのだろう。


『まぁ…関係ないけれど…』


ルカは口にしながら、
唇を噛んだ。