愛することができるまで

『NO.63君の健闘を祈る。』


電話は切れた。


ルカは再び煙草を
加えた。


再び携帯が鳴る。

煙草を置き、電話を耳にあてる。


『さっそくだ。
ルカ、情報を送る。』


ルカ。そう呼ぶのは雷だけしかいない。


ルカはノートパソコンをベッドから持って
リビングに向かう。


『ちょっと待って、
今パソコン持ってくるから。』


立ち上がったままの
PCには何十にもロックが掛かっている。


解除し、メールを確認する。